洋書で学ぶ!(17) - What I wish I knew when I was 20

基本情報

タイトル:What I wish I knew when I was 20
ページ数:208ページ
価格(Amazon.co.jp):¥1,155 ※洋書は価格変動が激しいのでご注意ください。
オススメ度: ★★★★★
適合リーディングスコア:300点から(それ以下の点数の方でももちろん読めます)


あらすじ

「決まりきった次のステップ」とは違う一歩を踏み出したとき、すばらしいことは起きる。常識を疑い、世界と自分自身を新鮮な目で見つめてみよう。――起業家精神とイノベーションの超エキスパートによる「この世界に自分の居場所をつくるために必要なこと」。
本書は「起業家精神」と「イノベーション」に関する最良のテキストであると同時に、「人生への贈り物」とも言える言葉がいっぱい詰まった自己啓発書です。(翻訳版解説:Amazon.co.jpより引用)。

所感

作者はスタンフォード大学で教鞭をとっている方で「スタンフォード大学 集中講義」という番組で顔を見たことある方も少なくないかもしれません。書かれている内容は、割と当たり前のことが多いのですが、改めて考えると「知ってはいたけど、実践はしていなかったかもしれない」といったことが意外とあり、大学生なんかが読むには素直に良い本だと思いますし、既にある程度の経験を積まれた方にも、何かを思い出させてくれるかもしれないという可能性をもった本だと思います。

専門的な用語は殆ど使われておらず、かなり平易な文章です。だからといって、文章自体が稚拙なわけではないので、英語学習者にとってもかなりの良書だと思います。 リーディングのスコアが400点くらいある人なら、(もちろん所々で知らない単語は出てくるでしょうが)辞書なんかを引かなくてもサクサク読めると思いますし、400点に満たないという方でも、大きな負担はなく読み切ることができるかと思います。かなりオススメです。

すでに読んだことがあるという方には、同じ作者のinGeniusという本もオススメです。




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